「何時も普通だな」


クドーは呆れている


「私の唾液が残っている」


「唾液?」


「殺す前にターゲットとキスをしたから唾液が残っている」


「あぁ、そういう事か

了解、警察に人を送り込んどくよ」


「頼む」







「それにしても赤は本当に後先考えずに殺しを行うからなー」


「後始末はクドーは任せてあるからな」


「後は俺がやっておくから良いだろう的な考えか?」


私は笑んだ


「私は帰る」


「あぁ」












私は部屋を出て高級ホテルを後にした