「態度も冷たい」 「万年発情野郎に何故、愛想良くしなければならない」 「ひでぇ…」 クドーは本気で落ち込んでいるようだ 「で?何故、遅くなった?」 「ナンパに合ってホテルまで連れられ犯せれそうになったから 逆に返り討ちにしていたから遅くなった」 「何? 俺の赤を襲おうとしただと? 許せん」 私はクドーの言葉を無視し、ソファーに座った クドーも私の向かいのソファーに座った 机に銀色のケースが置いてあった 「金だ」 クドーはそう一言、言った