あさになってもままはかえってこなかった。

きたのはきのうのひととはちがう、
しらないおとこのひとたち。

「相崎ひなたくん?」

このおじさん、なんでひなのことしってるん…?

ひながうなずいたら
おじさん、えがおになった。

「おじさん、ままのおともだち…?」

「ちょっと違うけどママの知り合いだよ」