あなたといるだけで

その後、女子達は「郁斗先輩がいないんなら、
帰る」と言って、自分達の教室に帰った。


私はというと、



「佳保。もうウチら仲間でもなんでもない。
もう話かけてこないでね。」

って言われた。

「そんな・・・。杏茄!尚子!晴!
どうして・・・!?」

「あんたが裏切ったから。
後、ウチらの事名前で呼ばないで。
よろしくね。蘭さん。」

ら・・・ん、さん・・・。

私の事、名前じゃなくて名字で呼んだ・・・?

「もう、かまってこないでね。」

「あたし達はもう友達でも仲間でもない。」