「……りー、大丈夫?」
翔さんが椅子から立ち上がりこちらに近付いてきた。
はっとしたあたしは慌てて今まで被っていたブランケットを手繰り寄せて身を隠す。
「あ、あの……」
「体、平気?」
「え……」
変態なあたしはそんなことを言われたら、変な方向へ思考が飛んでしまう。
それって、つまり。
翔さんがあたしの前にしゃがみこんであたしを見上げる形になる。申し訳なさそうに眉尻を下げている。
「……ごめんね」
翔さんの手が頬に触れる。
翔さんの言葉から辿り着いた真意はただ一つだった。
「やった……て、ことですか……?」
唇が震えてうまく話せない。
心臓は翔さんといるときとは異質な鼓動を打ち付けていた。
知りたくない。でも知りたい。
あたしと翔さんが……。
「……ん」
俯いてぎゅっと唇を噛み締める翔さんを見て、なぜか泣きたくなった。
あたしは翔さんの手に自分の手を添える。
……謝って欲しくなかった。
なぜこうなってしまったのか。
翔さんが椅子から立ち上がりこちらに近付いてきた。
はっとしたあたしは慌てて今まで被っていたブランケットを手繰り寄せて身を隠す。
「あ、あの……」
「体、平気?」
「え……」
変態なあたしはそんなことを言われたら、変な方向へ思考が飛んでしまう。
それって、つまり。
翔さんがあたしの前にしゃがみこんであたしを見上げる形になる。申し訳なさそうに眉尻を下げている。
「……ごめんね」
翔さんの手が頬に触れる。
翔さんの言葉から辿り着いた真意はただ一つだった。
「やった……て、ことですか……?」
唇が震えてうまく話せない。
心臓は翔さんといるときとは異質な鼓動を打ち付けていた。
知りたくない。でも知りたい。
あたしと翔さんが……。
「……ん」
俯いてぎゅっと唇を噛み締める翔さんを見て、なぜか泣きたくなった。
あたしは翔さんの手に自分の手を添える。
……謝って欲しくなかった。
なぜこうなってしまったのか。

