忘れないよ、きっと






うみちゃんとキスした唇で.....。


そんな唇で、キスなんてしないでよ.......




あたしを傷つけないでよ...



とまっていた涙が再びこぼれ落ちた。



「はぁー...」



―――――ブーッブーッブーッ


「まりやっ?」


「夕姫、ダメかも...」


「へっ?......すぐ行く!」




「安静にしてなっ!.....夕姫ならそういうはずよね。」


「ッグス...やだ。夕姫なんて......」




あたしは着替え始める。


すぐ行くからねっ!

待ってて、夕姫。





一階に降りても、誰もいなかった。


携帯を見ると、一通のメールが来ていた。




《今日はお友達の家にお泊りしていくわ。ごめんなさいね。ご飯は冷蔵庫の中のものを食べてね(^-^)》



そっか。

あたしはそれに返信をしながら家を出た。