翌日10時。 朝霧がいつものように、家まで迎えに来てくれた。 でもいつもと違うのは。 「…おす」 「お、おはよう!」 お互い制服じゃなくて私服ってとこ。 初めて見る私服姿の朝霧は、素直に格好いい。 手足長っ… 対して自分の体を見下ろしてみると。 「……幼児体型…」 「ん?何か言ったか?」 「いやっ別に?」 前を向いて生きろあたし!