無愛想なキミが大好きです!


あたしは省かれてるわけだ。


どうせあの女子の先輩達の仕業だろうけど。


まぁ、あたしはそんなこと気にしない。


やられたらやりかえす。


「じゃあ、次は試合やってみるか」


あたし達は思った以上に上手かったらしく、早速試合をすることになった。


そして、見事にあたしは先輩達とは別のチームになった。


見てなさいよ。


練習中、あたしを省いたこと絶対後悔させるんだから。


「開始!」


合図と同時に、すぐにボールを取った。