無愛想なキミが大好きです!


「あの子、秋山くんの彼女でしょ?」


「えーもっと可愛いのかと思った」


「ブスじゃないけど、美人じゃないよね~」


女子の先輩達の会話。


……丸ぎこえなんですけど。


そりゃあたしは可愛くない。


だけど、隆太くんの彼女はあたしだもん!


「じゃあ、早速練習しまーす」


全員の紹介が終わって、部長の先輩の声で練習が再開される。


結局あたしはイライラしたまま。


おまけに、運の悪いことになぜかあたしはその女子の先輩達とやることに。