「本当に隆太くん大好き!」


「はいはい」


そして、渡されたネックレスをすぐにつけた。


横を見ると、隆太くんの首にも同じものが。


「ふふっ」


「なに笑ってるんだよ」


「なんでもなーい」


隆太くんがつけてくれてるのが嬉しくて、なんて言わないもん。


だってすごく恥ずかしいし。


あたしの胸は、ドキドキと嬉しさでいっぱいだった。