無愛想なキミが大好きです!


さすがパパ。


すごく可愛い。


「ママも、昔はよく悩んでたんだぞ?」


「ママが?」


綺麗だけど、あんまりおしゃれに興味がなさそうなママ。


ママもパパとのデートのとき、あたしと同じように悩んでいたのかなって思うと、ちょっと微笑ましかった。


「あとは髪もやってあげよう」


そして、パパはあっという間に髪のセットやってしまった。


「すごい……」


鏡に映るあたしを見て、驚くあたしと満足そうなパパ。


「パパもプロだからな」