そして、いきなりあたしに向かってお皿を投げてきたんだ。
「やっ……」
「なんでこうなるんだよ!!」
なんとか投げられたお皿をよけたあたしの目に映るのは手あたり次第ものを床に投げつけるパパだった。
次々にものが散らかっていく。
ガラス、お皿、花瓶……
もう、パパはあたしの知ってるパパじゃなかった。
とにかく混乱して、なにがなんだか分からなくなって。
『ママ!?パパが……!』
急いでママに電話したんだ。
ママも急いで帰ってきて、パパはやっと落ち着いた。
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