「‥‥ありがとう。あたし、ユウくんの事はもう好きじゃないんだ。彼氏いるし。それに、来年結婚するんだ」


ミカだって、辛かったはず。


でも、ミカはミカの道を歩んでいるんだ。


「そっか‥‥結婚式、呼んでよね」

「当ったり前でしょ!あ〜‥‥もう少しで式だね。あたし、行ってるね」


そう言って、ミカは出ていった。