ネバーランド




笑った青年の顔に、赤い血が飛び散った。


ドサッと首のない身体が倒れ、ゴロゴロと頭が転がっていく。

頭は表情を失ってしまった。


青年の片手には、真っ赤に染まった斧が握られている。



「これでアナタもネバーランドの住民ですよ。子供のまま成長する事はありませんから。」



狂ったように青年は笑い続けた。



「ずっと、永遠に時間は止まったままですね。さて、次はどんな子供が来るんでしょうね。ああ、その前にこれを片付けないとですね。この場には不釣り合いだ。」




これが誰も知らない


――秘密のネバーランド。




~END~