「絶対に先輩は陽菜に告白するはず♪」



「うーん…」



「期待して良いんだよ!ふふふーっ♪楽しみ」



りっちゃんは自分のことのように嬉しそう



そういえば…



りっちゃんの好きな人とかいないのかな?



「ねーねー、りっちゃん」


「ん?」



りっちゃんは近くにおいてあった野球雑誌に目を通す



「りっちゃんは好きな人いないの?」