「陽菜は俺と付き合ってるんだ。だから諦めてくれない?」 「先輩…」 「ハハッ!やっぱり神山君と付き合ってるんだ…」 「そうだよ」 何か…火花が散ってる 「…ねぇ、神山くん勝負しよ」 「え?」 「は?何だよ勝負って」 「陽菜を賭けて勝負!今日の練習試合で俺がお前からホームラン打ったら、陽菜を返してもらうよ」 「は?お前、何言ってんだよ!陽菜は物じゃねえし、第一陽菜が決めることだろ」 「神山くん、自信無いの?」 お兄ちゃんは先輩に揺さぶりをかける 何考えてるのかさっぱりわからない