私はゴミ袋をあさくる



「ない…」



どんどん別な袋を開けていく



「これかな?」



私が手を伸ばした所にグローブはあった



「あったぁ!」



グローブを掴んで手を袋から出そうとした時、腕に激痛が走った



「っっ…」



袋にガラスが入っていたみたいで、私は腕を切ってしまった



「痛っ…」



深く切ったようで血が溢れてきた



私はとりあえず手を抑えて保健室に行った



「せ、先生」



「陽菜ちゃん?!どうしたのその怪我?!」



「ガラスでちょっと…」



「見せて」