野球少年に恋をした。




先輩は屋上の際どいところに立っていた



−先輩、そこにいたら落ちますよ?



先輩は何も言わない



−先輩?先輩?



すると先輩は振り返って私に笑顔を見せた



−陽菜…



そう呟いていきなり先輩は飛び降りた



「いやぁぁっ…」



私は思い切り起き上がった


「はぁっ…はぁっ…っ…夢?」



時計を見ると6時



「はぁっ…先輩っ…」



夢で…夢で良かった