野球少年に恋をした。




「はい!」



私達は一緒に電話を切った


「…明日、楽しみだな」



私は明日の準備を済ませていつもより早く寝た



その日、夢を見た



暗闇の中に私と先輩がいた


先輩は私と歩調を合わせて歩いてくれている



しかし、先輩はいきなり歩みを止めた



−先輩?



私は先輩にそう訪ねた



−先輩?



先輩は何も言わなかった



すると、場面がいきなりビルの屋上に変わった