野球少年に恋をした。




「あ、先輩!あそこにバッティングコーナーがありますよ」



「本当だ!行ってみようか」



「はい」



バッティングコーナーは4つのコースに分かれていた


「陽菜ちゃんも打ってみる?」



「え、でも私…」



「俺が教えるから!ね?」


そう言って、先輩と一番玉が遅いコースに入った



先輩が後ろから私にバットの持ち方、振り方を教えてくれた



「じゃあ、実際にボール来るから!俺は近くにいるから」



そう言って先輩は外に出た


「うーっ…」



バンッ



「きゃあ!」



いきなり来たボール驚く私


こ、怖い