「あ、東陽菜です」 「聞いてるよ〜、祐ちゃんから」 先輩から? 「これから仲良くしようね、陽菜ちゃん」 そう言って茉里先輩は手を差し出した 私はその手を握った 優しい先輩だなぁ〜 「よろしくお願いします」 「祐ちゃんのことなら何でも聞いてね!」 「ばーか!」 そう言って出てきたのは先輩だった 先輩は茉里先輩の頭を軽く叩いた