「危ないよ!あ、洸ちゃんに頼もうか??」



「こ、洸に?!いや、良いよ」



ん?なんかりっちゃんがシドロモドロ



もしかして…



いや、でも辛い恋をしてるって言ってたし



違うか



「良いの本当に?」



「うん、じゃあね陽菜」



「バイバイ」



そう言ってりっちゃんは帰っていった



私も帰る支度をして、第2グラウンドへと行った



まだ練習は終わっていないようだ



第2グラウンドには入れないから入口で待っていた