「しょうがない。許してあげる」



「ははっ。何だよそれ」



「許してほしくないの?」


陽菜はプゥッと頬を膨らませた



俺は指でそこを押す



口からブブブーっと空気がもれた



「ちょっとー!」



「ははっ(笑)」