「あんまり引きずるなよ!お前は来年もあんだからさ」 先輩も陽菜ちゃんと同じこと言うんだ… 「でも、先輩には来年ないじゃないすか!なのに、それなのに…俺を恨まないんですか?」 「……神山、確かに俺らに来年は無いよ。でもな、来年無くてもお前ら後輩に思いを託せる…。だから恨んでねえよ」 あぁ…そうか… 先輩達の思いを俺は託されたのか…