意地悪な彼に恋をした。


「ただいまぁ…」
「………。」
アレ?ママ達今日は仕事だったっけ?

ガチャ…

「ママぁただい…ま…」
アレ?いない…急に仕事でも入ったのかな?
もう、部屋に行こ…
やばい…堪えてた涙が今にも溢れそう…

♪〜♪♪〜〜♪〜

!!?
び、びっくりしたぁ…

「はい。もしもし?」
『春樹ちゃん?アヤメだけど…』
「アヤメさん?」
アレ?誰だっけ…
『うん。そぉ…記憶喪失だっけ?大丈夫?』
「えっ?アヤメさんってわたしの友達ですか?」
『んー。まぁ、友達っちゃぁ、友達だねーっ♪』
「すいません…覚えてなくて…」
アヤメさん…この名前はなぜか妙に引っかかる。
『あのさぁ…馴れ馴れしくてごめんね?』
「い、いや全然!」
友達だったらこれが普通じゃないのかな?
『…馴れ馴れしいついでに…今から春樹ちゃんの家にいってもいいかな?』
今日は、ママもパパもいないし…たいにぃもいないから…
「いいですよーっ?」
『じゃ、5時30分に行くねー?』
「わかりましたぁ…」
『んじゃ♪』

プツッ…

どぉしたんだろ…
いきなり…あっ!
お菓子とか用意しなくちゃっ、
…クッキーとココアでいいかなぁ?

そして…あっという間に5時30分。
ピンポーン…

「はぁい!」
「どぉもーっ!」
「アヤメさん?」
美人で綺麗な人ー…
「そぉだよぉん♪じゃ、話しあるからお邪魔しまぁすっ♪」
「どーぞ…」
「うわぁ♪広いっ♪」
「そぉですか?」
アヤメさんは家の中をみてはしゃいでいる。
まるで子供みたいに…
「で…話って?」
「あ、そうだったね。」
そうだったねって忘れてたんですかぁ?
(←思わずツッコミをいれてしまった)

「じゃ、話すね?覚悟はいい?」
「はい。」
「祥大と別れたって本当?」
はいー?!
いきなり本題ですかっ?!