意地悪な彼に恋をした。


〜春樹side〜

…な、なんで?!
赤城くんはなんで…
腕を引っ張ってるの?
キスをしたの?
処女を奪うの?(←よくわかんないでいってみた。笑)

「あ、春~っ!っと…おっ?赤城さまじゃんっ♪もう、おもいだしたの?」
「あ、玲奈!ううん。なにも…」
「おい。春樹のいとこ…ちょっとこっちこい。春樹は先に教室にはいってろ。」
「あ…うん。」

ズキッ…

胸の奥が痛い。
ただ、赤城くんが玲奈を連れてっただけじゃんっ…
あー。わたしってば!女々しいっ!
別に赤城くんのこと…
「はぁ…」

わたしは机に突っ伏して眠りについた。


「赤城…おぃ、赤城!」
「ん…?先生…ぇ?!先生!?」
「俺の授業中に寝るなんていい度胸してるな!ま、見学旅行の話だがな?お前もちゃんと聞いておけよ?」
「え…あ、はい…すいません。」
はぁ…寝たのが間違えだったなぁ…


隣の席にふっと目を向けてみるけど…
まだ、赤城くん戻ってきてない…
いつになったら戻ってくるんだろ?まさか、玲奈とそのまま…
いやいや!玲奈には和くんがいるし…

ガラッ

「さーせん。遅れましたー。」
…この声は赤城くんっ!
堂々とはいってくるなんて…////
なんか、素敵過ぎますっ♪

「なに、俺に見惚れてんの?」
「べ、別にそういうわけじゃっ///」
ば、ばれてる〜っ////
「じゃ、クラスの代表を決めたいんだが…やってくれるや「先生。俺とこいつでやります。」おぉ!そうか!よろしくなダブル赤城っ☆」
…そう、こいつとはわたしのこと…
もぉ…ダブル赤城って嬉しいような…ダサいような…最後に☆をつけて決めてるし…とにかく、わたしは苦笑いするほかなかった。

「じゃ、二人は放課後残ってくれー。じゃ、そろそろ授業終わりだな。」
先生の言葉と同時にチャイムがなった。

そして、みんな…帰ったり部活へ行く。
わたしと…あともう人を除いて。

「……。」
「……。」
こ、この沈黙はなに?!