「春ー?なにやってたのさぁ?んー?」
「ちょっと…いろいろと、」
「そっか…辛いこと会ったらいいなよー?」
「わ、わかってるって♪」
なんか、玲奈と話すのは慣れたかなぁ?
なんか、ふつーになった感じ?♪

今は昼休み…
もちろんサボったことは怒られたし…
無断で保健室を使ったことも怒られた。

「りゅーは…嘘つきかぁ…」
「は?!りゅーって誰?!まさか…竜希先輩?」
「そうだけど…」
「その人がどうしたの?」
「実はね?彼氏だったんだって言われて…わたしの。」
「は?なにいってんの?!あんたの彼氏はし「おーい。田中。見学旅行の話し合い今日から始めるからきてくれー。」はーい。じゃ、春またあとで!」
「うん、ばいばい。」
誰なんだろ…
りゅーってわたしの彼氏なんだよね?
でも、今は赤城くんのことでいっぱい…

はぁ…わたしってば、最悪。


わたしは教室でぽつりと1人になった。
やっぱ、記憶なくなる前も友達いなかったのかな…?
「はぁ…」
「春樹ぃ、なにため息ついてんの?」
そういいながら、わたしに抱きついてきた人物…
「り、りゅーっ////」
「びっくりした?さっきはごめんね?あまりにも春樹が、可愛過ぎてさ、」
「そ、そぉかなっ////」
申し訳なさそうに頭をペコペコ下げてるりゅーがちょっと可愛く見えた…
「でも、いいの二年生の教室入って…」
「あぁ。多分っ♪それよりさ?まじでサボらない?」
ま、また…さっきみたいに?
「大丈夫。優しくするから…ってか、記憶なくなる前もヤったんだよ?」
「え…?」
「だから、久しぶりにさ?しよ」
と…わたしの腕を引っ張り教室から出ようとするが…