「あ、わたし…田中玲奈っ、春とはいとこで1番の親友!よろしくね?」
「あ、玲奈さんよろしくお願いします。」
「違和感がある…玲奈でいいよ?」
「玲奈?」
「そぉっ♪」
「俺は柴田和斗。お前の幼馴染。玲奈の彼氏…って、まぁ、よろしく。」
「和斗くん、よろしくお願いします!」
「…はぁ、前みたいに和くんって呼べよー、調子狂う。」
「あ、ごめんなさい…和くん?」
「ん、だな。」
なんか、いい人なのに忘れちゃってるって悪いなぁ…、
でも…
「えへへッ♪玲奈、和くん…また友達になってくれてありがとうっ。」
嬉しいなっ♪
「こちらこそーっ」
「おぅ、また来るからよー?」
「あ、ありがとうございます…」
「春樹ちゃん。明後日退院していいから。」
「あ、はい…」
記憶のないまま、退院って不安…
「君たち2人は…春樹ちゃんを支えてあげてください。」
「「あ、はいっ」」
そうして、みんな病室からでていって、わたしはひとりになった。

