「ち、近いっ////」
「そぉ?」ニヤッ
もーなんだぁ?そのあやしげな笑みわーっ////
っというか…
「ままが来たら大変だからっ!ってかどっから入ったの?!」
「お前の母さんでかけてんじゃね?」
そーいいながら、一枚の紙をひらひらとさせてる。
「え?なにその紙…」
「ん。」
その紙には、
〈春樹へ 急きょ仕事が入ったので仕事へ行って来ます。 戸締りは気をつけて。夜、10時には帰ります。 ままより〉
…うん。それはわかった…
でも、でも…なんで…
「祥大どこからはいったのーっ!?」
わたしの最大の謎。
「どこって玄関?」
…それは、わかってますよ…祥大。そうじゃなくて…どーやって入ったのかと聞いてるんです。
「どーやって入ったの?」
「んー、玄関開けて。」
は、腹立つ!屁理屈ーっ!
「うそ。お前の母さんに会って…で上がって行きなさいってよ。」
「な、なーんだっ…」
び、びっくりしたぁ…ままと会ってたらどーしよーかと…
「えっ?!ままと会ったの?!」
「だからそーだって。」
や、やばいじゃん!絶対反対されるよ?!別れさせられるよ?!
「お前の母さん…これからも春樹をよろしくだってよ。」
「へ?怒ってなかった?」
「いや。逆に顔赤らめてこんな子が春樹の恋人なんてもったいないってよ。」
「……ま、ままってば…」
恐るべし…祥大のイケメンパワー…
「ってか、行かないの?もう30分だけど…」
「い、行く!着替えてくるーっ!」
そして、10時…
ギリギリ会場到着。
「お前走るの遅い。」
「し、仕方ないでしょ?!体育は苦手なのっ!」
「あっそ。」
走るの遅いとかいいながらちゃんと、手引っ張ってってくれたじゃん…
ってか、駐車場から会場まで距離ありすぎだから!

