意地悪な彼に恋をした。


「違う。お前がどんな子と付き合ってんのか気になってな。」
あのー、校長先生?話が見えないんですけどー??
なんで、祥大の彼女(わたしだけど)が気になるの?!
「は?別に俺が誰と付き合おうと関係ねーだろ?じじぃ。」
祥大…校長先生に退学させられるよ?

「おー、お前も言うようになったな。」
あのー!もしもーしっ!
わたしは、無視?放置?ひどくないっ?
「あぁ、ガキじゃねーからな。」
「小さい時は可愛かったんだがな、今はこんな、クソ生意気なガキに…」

このふたりのやり取りをみて思ったんだけどもっ!
もしかして、祥大のおじいさん?

「だから、ガキじゃねーよ!」
「あのー…もしかして…祥大のおじいさんですか?」
「あぁ、そーなんだよ。こんな、よぼじじいがっ!」
よぼじじいって…
「ま、ガキは放っておいて…赤城さんって言ったな?」
「あ、はい…」
「君になら祥大を任せられるな。てことで…今週の日曜日5校とパーティーがあってな…そのパーティーに祥大と参加してくれ。」
「…はぃ?パ、パーティー?」
「そぅ。じゃ、そーゆーことで授業に戻りなさい。」
そーゆーことってどーゆーこと?
絶対に…
「む、無理ですっ!」
「ほぉ?無理か…じゃ、祥大と別れろ。そして、留年決定だなっ!」
さすが、祥大のおじいさん…
脅しが得意なこと…
祥大と別れたくないし…留年したくないし!
「やっぱ、パーティーにでますっ!出させてくださぁいっ!」
「じゃ、頼んだぞー??」
「はぁい!失礼しましたぁ」

ガチャ

「………」
「…んだょ、そんな俺とのパーティーやなんだ?」
「ち、ちがっ!そうじゃなくて…」
「んだよ。まぁ、どーでも…俺もパーティーでたくないし。パーティーっていっても、そんな対したパーティーでもないしな。」
へー、そーなんだ…

「ほら、教室行くぞ。」
「あ、うんっ!」


教室では、もちろん授業…
入りずらいっ!
でも…祥大はそんなのお構いなし…

ガラッ

「あ、赤城くんっ?授業に遅れてますよ?あ…赤城さんもっ!」
「は?なに。遅れたらなんかあんの?別に俺様がどーしよと勝手じゃね?」
「………」
あのー俺様発言してよかったんですか?
隠してるんじゃないんですか?
わたしは慣れてるから…いいですよ?
でもね?教室はざわざわして授業どころじゃなくなってますよー!

と、軽く祥大の発言にツッコミをいれてると…

「キャー」誰かの悲鳴が…
でも、女子であることには変わりない。
ね?祥大ビックリして悲鳴あげてる女子がいるんだよ?
「か、かっこいーっ!」

ガクッ

かっこいいの方のきゃーですかっ!
もぅ、紛らわしい…