意地悪な彼に恋をした。


「じゃ、続けるわね?それで…お母さんはまた違う人と付き合ってて…祥大はお母さんをみて…女はみんなこんなくずばっかりだと思ってたらしいの…。」
「それで…。」
「うん。だからね?春樹ちゃんと付き合ってるってことは、祥大は女の子の中には一途な子がいるってわかったからだと思うの…だから、これからも祥大をよろしくね?あいつ不器用だから、ちょっと迷惑かけるとおもうけど…春樹ちゃんのこと好きで仕方ないはずだから。
もぅ、祥大には春樹ちゃんしかいないから…」
「はいっ!わたしに…任せてくださいっ!わたしも祥大しかいないんでっ!」
はっ////わたしってば、なんてことぉ////

「あら、頼もしいわぁっ♪」
「えへへっ♪」
「じゃ、そろそろ上がりましょうかっ♪」
「はいっ♪」
「祥大…春樹ちゃんにはまりすぎてるから多めにみてあげてね?」
「は、はいっ////」

ガチャ…


「祥大ぁ?…あれ?春樹ちゃん、応答ないね?寝てるのかな?」
「ですかね??」
すると、おねぇさんは…祥大の寝ているであろうソファに向って近くにおいてあった雑誌を投げつけた…
「いって…」
あ…祥大の頭直撃…
「ナイスコントロール…ぁ…」
「おぃ?春樹。お前…、今なんて?」
あははは…口がすべっちゃいましたっ
「祥大?春樹ちゃんいじめるようなことあったら、わたしが許さないから!」
「ちっ…ほら、来いよ…」
「だーめっ♪春樹ちゃんは、わたしのー♪祥大はお風呂にでもはいってきなさいっ♪」
「……。わかったよ、いってくる。」
そういうと、渋々リビングから出て行った。
「祥大…かわいい…///」
「あらっ…春樹ちゃんもぞっこんね♪」
「いやいやっ/////」

それから、40分…


長い…祥大がお風呂から戻って来ないー…まさか、水死?
「春樹ちゃん?祥大遅くて心配?」
「ぇ?あ…はい…」
「大丈夫よ…祥大は、長風呂なの。」
そういって、おねぇさんは苦笑いする。
「へー、よかったです…」

がちゃ

「ほら!戻ってきたっ」
「は?」
“ほら、春樹ちゃん祥大に抱きつきにいきなさいっ♪”と、わたしの耳元でつぶやいた。
「ぇ?」
「ほらっ!」
と、おねぇさんに背中を押されて祥大に思い切り突撃っ…
その勢いで…抱きついてしまった////