意地悪な彼に恋をした。


このリビング広いなぁ…
キッチンも大きくて…。
もし、祥大と結婚したら…
わたしがこのキッチンに立ってお料理作るのかぁ…って、わたしはなんて想像をっ////恥ずかしーっ////

「…ぃ、妄想族。」
「しょ、祥大っ?!」
び、びっくりしたぁ…
ってか、わたしの名前…妄想族になってるし…

「なに、びっくりしてんだよ。」
「だって、いきなり話しかけるんだもん…びっくりするよ…」
「はぁ?いきなり?俺、ずっと話しかけてたけど?キッチンの方みてニヤニヤしてたから気づかなかっただけだろ?」
「に、ニヤニヤっ?!」
次第に、わたしの顔が熱く真っ赤になってくのが自分でもわかった…////

「そ、ニヤニヤ。妄想族、コーヒーいれて。」
「妄想族?!違うからっ」
「なんでも、いいから。はやくして。」
「あ、はい…」
ほんと、俺様なんですけどっ!
もぅ、いうコトを聞いてる自分が情けないー。いつか、見返してやるっ!
この、コーヒーに毒盛るかな?!

ココア飲みたいなぁ…
うん。祥大に聞いてみよ…
あ、でもテレビみてるから怒るかな?
…いいもん!飲みたいから!
「ねぇ、祥大ぁ…ココアないの?」
「は?ココア?」
「うん…」
わたし…コーヒー飲めないからなぁ…
「あるけど?そこにない?」
そこって大まかな…
「あ、あった。ありがとー。」
みつけると、すぐテレビに目線を移した。

「はい。祥大、コーヒーできたよ。」
「ん。」
………それだけですか。
もう、作らないもんっ!!
テレビに夢中なら一生テレビと暮らしなさいっ!テレビにコーヒー作ってもらいなさーいっ!
もぅ、怒ったら腹立ってきた!
わたしも座ってココア飲もっ!
このソファに座っていいかな?
ふぅ…

「…ゴクッ」
やっぱ、ココア美味しいなぁ♪
「なぁ。」
「え??なにぃ?」
テレビに夢中だったはずの祥大から話しかけてきた。
「なにぃ?じゃねーよ、お前の席はココ。さっきも言ったろ?」
はぃー?祥大に無視されてたから、ここに座ったんですが?
この、俺様発言…自己チュー過ぎっ!
「祥大が、無視したからここに座ったんだからねっ!祥大がかまってくれないから!」
ん?今、わたし余計なこと言った?!
「ほぉ?かまってほしかったのか…ほら、かまってやるから来いよ。」
「ち、ちがっう!ってか、祥大とひっついてたらあっついから!」
「俺のところで、座んねーなら…ほかでは座らせない。」
「えっ!?座るなってこと?!」
「そーゆーことー」
な、なにこいつっ!さっきまで無視してたくせにっ!!
無視しなくなったと思ったら今度は俺様発言っ?!!