意地悪な彼に恋をした。


「ほら、口あけて?」
「え?なにー?」
「いいから。」
言われるまま口を開けた。

なにか、口にいれられた。
ん?なにこれ…
これって…
「ケーキ??」
「そ。うまいか?」
「うん!おいひぃっ!」
「じゃ、俺にもちょうだい?」
「…////」
食べさせるだけだよね?
いやいや、でも恥ずかしいから!
「なにやってんの?ほら、はやく。あーん…」
「はいっ////」
「ん…うまい。」
「ねっ♪おいしいね♪…ってか時間!!」
祥大との時間が楽し過ぎてすっかり忘れてたっ!
「まだ、6時半だよ。」
「う、うそっ?!どーしょ…ママ帰ってきちゃう…」
「……電話すれば?泊まるって…」
「うん!そうだねっ!……ってえ?!」
今、泊まるって言ったよね?
と、泊まりませんけどっ!!?

「泊まるだろ?てか、強制?」
いやいや、おかしいから!
強制?じゃないですからっ!!
「ま、待って!!退院してすぐだし…ままも多分ダメって言うし…そ、それに…明日学校だしっ!」
「じゃ、親いいって言ったらいいの?」
「学校あるしっ!」
「朝、春樹の家によればいいだろ?だから、電話すれよ。」
「わ、わかった!携帯取りたいから…一回おろして?」
今の今までずっと祥大の上に座ってたと思うと…恥ずかしいっ////

「携帯どこ?」
「え、えっと…あ!カウンターの所!」
「わかった。」
そう言うと、私を持ったまま立ち上がった…
うん。わたし、祥大に抱っこされてる…


「はい、携帯。」
「あ、ありがとう////じゃなくて、カウンターまで、1人で歩けるしっ…抱っこしてくれなくても…////」
「なにいってんの?俺が抱っこしたかっただけだし?」
そ、そんなふつーの顔して言わないでよ…ばか。

「今から、電話するね?」
「おぅ。」
でも、またソファに同じ風に座る。
祥大、足痺れないのかな??

プルルル…