「ほら、帰るぞ。」
「ま、待ってよぉっ!」

こうして病院を後にした。
先生は、今まで通り生活していいって♪


そして、今は寄り道して祥大の家…
へ、変に緊張するよね…
ていうか…アヤメさんいるじゃん!今気づいたけど…。

「なに、固まってんの?上がれよ。」
「わ、わかってるもんっ////」
「フッ…顔真っ赤…」
「あっ!春樹ちゃん♪」
…………
「アヤメさん…」
祥大は…今どんな顔して…
……って普通じゃん…。
退院して、すぐはきついよ…。
「祥大…ごめんね、わたし帰る…」
「春樹ちゃん。この間はごめんなさい!この前のアレ…わたしが先輩に頼んだの!!」
「え?アヤメさんが…?」
最初はそうかなって思ったけど違うと思った…美人さんな顔してるし、祥大の幼馴染だったから…
でも、アヤメさんだったなんて…