意地悪な彼に恋をした。


「はい、」
やっと、口呼吸出来る・・・

「なぁ、春樹・・・・」
その甘い声と
ともに、制服の中に手が入って来た・・・
あぁ、悔しいな・・・何も抵抗できないまま犯されるなんて・・・
助けにきて、そんな風に思うけどこんな、ひどい姿見られたくない・・・

手が、胸のあたりまで来たところで手が止まった・・・
それと、同時に・・・

――――――ガチャン

「おいっ!人の女に何してんの?その手で触んな、」
この声は・・・
「はぁ?意味分かんね、少しかっこいいからって女子みんながお前の物じゃねぇんだよ、」
「なぁ、聞こえなかったの?その汚ねぇ手で、春樹触んなってんだよ・・・」
私の大好き声・・・。
「ってめぇ!!」
嬉しいけど、来て欲しくなかった・・・

―――ボコっ  バコっ  ガンっ
「ってぇな、今日はこの辺にしてやらぁ」
逃げてったらしい・・・。よかったぁ・・・
「なぁ、春樹?」
「あ、祥大・・・」
どーしよ顔合わせづらいよ、
「なぁ、どーしてほしい?」
「え?なにが?!」
「その手錠外してほしい?」
「そんなの決まってるでしょ?!」
「外して欲しくないって?」ニヤッ
「ち、ちがっ!外してよ!」
「へーそれが、人にものを頼む態度?」
「お、おねがいします。手錠を外してください。」
「はい、外した・・・」
「ありが・・・ん・・・」
外され、起きた瞬間キスされた・・・////
でも、触れるだけのキス・・・
「やっと、見てくれた・・・。」
「え??」
まさかバレてた??
「俺、嫌われてんのかと思った。」
「ゴメンね・・・祥大ぁ・・・嫌いじゃない大好きだよ、」
涙が、溢れてきた・・・
「よかった・・・」
「え?」
「無事でよかった・・・もし、春樹に何かあったら俺・・・」
「祥大、ごめんね・・・」
「で、なんであんな奴と一緒にいたわけ?」
「そ、それわぁ・・・」
ていうか、さっきの甘いムードはどこに?!