「じゃ、あとは頼んだわ」
「おう、好きにしていいんだろ?」
「えぇ。好きにしちゃって。さようなら、可愛い春樹ちゃん。」
そう、いうと化粧の恋先輩たちは去っていった・・・
「へぇ・・・きみ可愛いね。春樹チャンだっけ?」
なんかチャラいリーダーみたいな人が話かけてきた・・・
「ちっちゃいねぇ♪ねぇ?どうして欲しい?」
「え?」
やばい、声が震えてる・・・
涙が目から溢れ落ちそうだよ・・・
「じゃあ、春樹に選択さしてあげる・・・」
春樹って呼ばないでそう呼んでいいのは、祥大だけだから・・・
「今、犯されるのと・・・今開放して俺の言う事をなんでも聞くの、どっちがいい?」
そんなのどっちっもいや・・・
けどね、犯されるこの言葉は祥大何度も言ってて意味も教えてくれた、犯されるくらいなら・・・
「言う事を、聞きます・・・」
「じゃ、そう言うことで♪」
そして、私は開放された・・・

次の日の昼休み・・・
「春樹ぃ♪」
ビクッ・・・
この声を聞いて私は驚いた・・・それと同時に、恐怖感を覚えた・・・
「はる?誰か呼んでるよ?」
「あ、うん!じゃ、玲奈また!!」
私を呼んだのは、祥大じゃない・・・
昨日の・・・
「大池先輩・・・」
大池宏武先輩・・・ちゃらい人・・・

「春樹、そんな緊張しないで?簡単なことだしさ!それに放課後の話だし・・・じゃ、また迎えに来るわ、」
「あ、はい・・・」
もぉ、こんな自分がいや、祥大に迷惑かけれないこれ以上お荷物になっちゃダメ、
そんな事を考えてたらあっという間に、放課後・・・
「迎えに、きたよ、」
結局、祥大とは会話はもちろん目すら合わなかった、
私が合わせなかったから・・・

「春樹、わかった、行くよ。」
そして、無理やり連れてこられたのが昨日とは別の倉庫・・・
「昨日は鎖で釣り上げたから今日はベッドで・・・」ニヤッ
「え、、、?」
私は間違った選択をしたことに気づいた、
“言う事を聞く”その選択は犯される可能性もあるということ・・・
とりあえず逃げよう!!
が、

―――――カシャン

私は、ベッドについていた手錠に捕まってしまった・・・
「春樹かぁくほ♪」
「・・・・やめてください!どうしてこんなこと、ん・・・・」
最後まで言う前に、口を塞がれたそれも口で・・・
「ん・・・んはぁ・・・や、やぁめて、くだぁ、ん・・・はぁ」
舌が入ってきて約5分・・・
やっと、離れた唇・・・
「いや、春樹がエロい声出すから止まんなくなった、」
「勝手に言ってください、」
「ちっ。」
すると、ガムテで口を塞がれた・・・
「黙っとけ、あ、でも後で剥がすよ、鳴いてもらうからね」
な、鳴くっ?!

私、犯されちゃうのか・・・初めては好きな人としたかったなぁ、、、、