意地悪な彼に恋をした。


「春ちゃんー♪」
「な、鳴海ちゃん?!」
「か、可愛過ぎー////」

鳴海ちゃんは、携帯のカメラ機能でわたしをたくさん撮っていた。

「鳴海ちゃん…恥ずかしいっ////」
「恥ずかしがってる、春ちゃんも可愛過ぎー♪♪」
「春ちゃん、相変わらず…可愛いねー♪…いってぇー!なる、いてぇーよ!」
「あんたが、わたしの春ちゃんを可愛いとか言うからでしょ?マネージャー。」
「誰の春樹だって?俺のだけど?」
「あら、ちっちゃい男。」
「うるせ、」

コンコン…

「はる、おめでと♪」
「おめでと、春もとうとう結婚か…なんか悲しいな…」
「玲奈ありかとう♪…和くん、お父さんみたいなこと言わないでよっ!」

「あーぁ、祥大狙いだったのになぁ?」
「千奈ちゃんっ!」
「幸せになれよぉ?」
「アヤメちゃんもっ!」

白い部屋は、
瑞稀くん、姫ちゃん、鳴海ちゃん、大和くん、玲奈、和くん、千奈ちゃん、アヤメちゃん…

そして、わたしの大好きな彼…
ううん…大好きな夫の祥大…

で、いっぱいになった。


わたしね、祥大に出会えて…
こんなに幸せになれた…

祥大のおかげで…
こんなに、友達が増えたんだ…

祥大…ありがとう。

「ひっく……うわぁーん…」
「なした?春樹…メイク崩れるっていうのがわかんないのかー?ん?ほら、お前らは早く出て行け。」
「うわぁぁん…」

嬉し過ぎて涙が止まらないよぉ…


「泣き止めって…そろそろ式始まるんだけど?ん?なしたんだよ。」
「嬉し…くて……祥大の…おかげで……たくさん…友達…でき…ひっく…て……わたしを、幸せにしてくれたのは…いつも…祥大で……ひっく…」

全然言葉にならない…

「じゃ、これ以上にないくらい幸せにしてやるよ…ほら、これにサインして。」
祥大が、だした紙は結婚届だった。

「うんっ…ぐすっ……」
「これから、よろしくな俺の嫁。」
「こちらこそ、よろしくお願いしますっ」


「じゃ、式場に行くか。」
「うんっ♪」

大好きな彼の隣にいれる幸せ…
わたしと、祥大は式場へ向かった…