意地悪な彼に恋をした。


「姫ちゃん声大き過ぎー////」
「あははぁ、ごめんごめん!!」

真面目な姫ちゃんじゃなくなった…
よかったよぉ…
やっぱ、ちょっと抜けてる方が姫ちゃんらしいし…話しやすいしね?


「じゃぁ、次は…祥大くんだね!」
「あ、ぅん…」
祥大か……
仲直りできるなら、今すぐにでもしたいよ……


「姫ちゃん…」
「ぅん?」
「ありがとう。」
「ぇ?どぉしたの?いきなり」

わたしも、よくわからない。
けど…
今言わなきゃいけない気がしたんだ。
とっても、言いたくなった。

ありがとう。

この言葉を…


「ごめん、なんか言いたくなった////」
「えー?なんか、照れんじゃんっ!…あ!明日なんだけど…」
「ん??」
「空けといてくれる?」
明日??
「うん!いいけど……なんで?」
「いいから、いいから!」

…うん。すっごく怪しい……

姫ちゃん、焦りまくりだよぉ?
なにか、隠してる…

あ!そういえば…
「海わ?!」
「えっ?!」

姫ちゃんに預けたはずの海が、いなかった。
さすがに、家には置いてかないでしょ?
だって、姫ちゃんも一人暮らしだし…


「あ、えっと海くんは……」
「海は?」
「お母さんの家!!」
「あ、そぅ…ってことは、今日海いないのー?」
「ごめんね?…じゃ、今日はうちに泊まりなよ♪♪……して、遊びがてらうちの実家行けばいーじゃん?♪」
確か、姫ちゃんの家って綺麗な海が近い所だよね?
うーん……

「そぉする!家に一人は嫌だしね?じゃ、家によってから姫ちゃん家に行くね?」
「あ、わたしもついてくわー♪」

わたしの家に寄ってから、
姫ちゃんの家に向かった。

なんだかんだで…
眠かったので、わたしも姫ちゃんもダブルベッドの上ですぐ眠った…。

おやすみ、姫ちゃん。