が、待っても全然こない。
もう6時を回ってる・・・
「帰ろ、」
あー、やっぱり彼女のところに行ったのかぁ、
少しでも期待した私がバカだった、
ベンチからたった瞬間後ろから、
「遅くなった、ごめん。」
赤城くんが来た。
「なんか、全然帰らせてくれなくて、、、春樹?」
「え??」
「泣いてる・・・」
「え?あはは、なんでだろ、」
嬉しいから?それとも、何??
「泣き虫。」
は?なんてこというのよっ!!
「な、泣き虫なんかじゃない・・・」
「泣き虫だろ、ほら、帰るぞ、」
「あ、うん!!待って!!」
「春樹遅い。」
「すいませんね!私は、足短いんで!!」
さっきは、赤城くんのほうが遅かったじゃん!!
「知ってる。てか、お前立ち聞きしてたんだろ?」
「立ち聞き?!私が立ち聞きなんて・・・あ、、、」
さっきたまたま聞いちゃったんだ・・・
「立ち聞きとか、趣味悪っ!!」
「しかたないじゃん、聞こえたんだもん・・・あ!彼女いいの?」
「は??なんの話?」
「え?さっき、愛しい人のとこに行くって言ってなかった?」
「・・・・はははははっ」
え!?
いきなり、笑い出した赤城くん。
「おまえ、寝ぼけてる?」
「え?」
「彼女、お前なんだけど・・・」
「はい??」
じゃあ、さっきのは現実・・・?
「さっき、保健室で告白したけど?」
「・・・・////」
今になって、恥ずかしくなってきた・・・////
「あ!そうだ・・・」
“もっかい祥大って呼んで?”なんて、耳元で囁いてきた・・・////
「い、いや・・・でも////」
「じゃあ、これから赤城くんって呼んだら、お仕置き!あ、ちなみにさっき盗み聞きしたから、お仕置き・・・」
―――チュッ
「あ、赤城くん!?/////じゃなくて、祥大?////」
こ、これは、き、キスというものでは?!////
「んー?今赤城くんって聞こえた気がするけど??」
「き、気のせいだよぉ////」
「ま、いいか・・・次から気をつけろ・・・」
「うん・・・・/////」
「ってか、顔真っ赤なんだけど・・・もしかして、キス初めてだった?」ニヤッ
ず、図星・・・
「そうだったら、悪い?!////」
「いやっ・・・ 新鮮。」
し、新鮮?!
そんな会話をしながら帰宅・・・
結局、“赤城くん”の連発で今日付き合ったばかりだというのに“ちゅー”を5,6回しちゃった・・・/////
私って、幸せ者!?
この時はまだあんな事件が起こるとは、思ってもなかった・・・

