意地悪な彼に恋をした。


「そろそろ行かなくちゃなー。」
「…ひっくっ…」
や、やばいまた涙が…
「もー、泣くなって。」
「ひょうたぁ…グスン」
「てか、お前昨日ヤったのに…腰痛くねーの?」
「……忘れてたぁ////じゃなくて!ここ公共の場!しかも、人がみてるっ///」
祥大の変態発言によって涙は引っ込んだ。てか、普通…こんな時にしないでしょっ!
「忘れてたのかよー、ほんと鈍いと言うか…でもまぁ…涙は引っ込んだな?」
「えっ…?」
それって…わざと?
「じゃ、行くわ…また三年後な。」
と、祥大は背を向けて歩き出した。
ん?なにか忘れてるような…
「あ、あぁぁぁぁ!…ま、待って祥大っ!」
「ん?なした?」
えっとあの…
「これ!…お誕生日おめでとうっ!それと…三年間待ってるからっ!」
「ふっ…おせーよ、ばーか。待ってなきゃ、俺様が許さない。」
「ふふっ♪祥大…愛してる。」
「俺も、愛してるよ。…それと、俺がいないあいだなくなよ?」
そういうと、頭をポンポンと撫で飛行機のほうへと向かって歩いた。

そして、ほんとに今度は祥大とさようならした…


遠くなる祥大の背中をみながらわたしは「バイバイ。」とつぶやいた。
泣きそうなのを堪え…その涙をしまった…
その涙は…帰ってきた時の為の涙。
それまでは泣かないよ?