意地悪な彼に恋をした。


「春樹ちゃん・・・起きて、もうそろそろ帰らないとね・・・」
「ん・・・?」
あ、保健室の先生か・・・
保健室の先生は、私をよく知っている。私も知ってるけど・・・

「春樹ちゃん・・・大丈夫??」
「あ、大丈夫です!!ありがとうございました!!」
「はぁい。お大事にね!!」

あ・・・
やっぱりさっきのは、夢か・・・


ちょっと、体育館寄ってこぉと♪
赤城くんが、練習してるはず・・・
赤城くんのバスケしてる姿は、格別かっこいい/////


「赤城~どこ行くの??」
「ちょっと、愛しの人のところに・・・」
「お~!!誰だよ~」
「いわねぇよ、」

体育館に行く途中で赤城くんと、赤城くんの正体を知ってるらしき人の会話が聞こえた、
やっぱり、いるよね・・・
好きな人・・・私は、夢の中で幸せになったからいいか、、、
十分だよ、

「にしても、お前が本命作るなんて珍しくね?」
「あぁ。」
「ま、それだけ可愛いんだろうけどさ。」
「ん。可愛い、」
「美人じゃねぇんだ?」
「あぁ、」

本命かぁ、私もなれたらなぁ・・・

「帰らなきゃ、」

―――――グイッ

誰かに腕を引っ張られた。
「ふーん・・・ お礼ぐらい言いにこないの??」
そこにいたのは、私の大好きな人。
「あ、いや・・・あの・・・」
「ってかさ、一人で帰んの?」
「え?あ、うん・・・・」
だって、友達いないし。
玲奈は、部活だし・・・、
「じゃ、ちょっと待ってろ。」
「あ、うん・・・」
でも・・・
「愛しの人は、いいの?」
「は?まぁいいや・・・じゃ、待ってろよ?」
「うん・・・」
赤城くん、彼女に怒られないのかな?

とりあえず、玄関で待ってよぉっと・・・