…時刻は12時。

「…痛かったか?」
「…うん。痛かったけど…それ以上に嬉しかったっ…」
「なに?もう一回する?」
「な、なにいってるのっ/////」
ほ、ほんと変態発言のとこ直して欲しいよぉっ///
「嘘だって…」
「…祥大。誕生日おめでとうっ♪」
「ん。ありがと…」
「祥大…好きっ」
「いきなりなんだよっ、」
「えへへっ」
…おかしいな。なんか、涙出てきちゃった。
「春樹?痛すぎてないた?」
「ち、ちがうっ」
「じゃあ、なに?ん?」
「ったく、ほんと泣き虫だな。」
「…ヒックっ…うわぁ〜んっ…」
と、祥大の胸に顔を埋めた。
「…ったく…」
「ご、ごめんなひゃい…」
…なんか、急にさみしくなっちゃって…

「なんか、お前と会ってから…いろいろ春樹に学ばされてるなっ…」
「わたしだって、祥大がいなかったら友達いなかったよー…」
「ふっ…もう安心だな。」
…祥大ってば…どーしたんだろ?
「もう寝れ。疲れたろ…」
「あ、うん…」
「ありがとうな。」
え?あの祥大がわたしにお礼っ?
そして、わたしにキスをした。
「おやすみ。」
「おやすみなさいっ」

泣きつかれて…
わたしは、祥大の手の中で深い眠りについた。