「ねぇ?祥大ぁ、なんで今日はバイクじゃないの?」
今は、帰りのバスの中…
わたしからしたら、バイクの方が密着できるから…バイクの方がってわたしはなんてことを考えてっ////
「なんでって?春樹の顔がみれねーだろ?」
「なっ…///」
や、やっぱバスの方でもよかったかもっ「いま、バスでよかったって思ってんだろ。」
ば、ばれてるっ…
「そ、そんなわけないでしょ!!や、やだなぁっ祥大ってばぁっ」
「嘘つき。」
か、勝てそうにないっ
「そうだよ?バスでよかったって思ってるけどー?」
「ふっ、可愛げねーの。でも、顔赤いとこは可愛いか。」
「あか、赤いっ?!」
確かめたら本当に顔が赤いことが判明した。
…そういえば、もう婚約してるんだよね?じゃぁ、そろそろあれもやるのかな?
って、わたしってばなんてことを路上でっ////
「なぁ、」
「ちょっと、まだ早いよぉ////」
「は?なに?また妄想?本当に妄想族だな…」
…や、やってしまった…
「…降りねーの?」
「あ、エレベーターね?あははっ」
「…ほかになにが降りるんだよ。」
…やばい、祥大が不機嫌な顔にっ!

ガチャ。

「お邪魔します…」
「…コーヒー。」
はい…出ましたパシリーっ
結婚してもずーっとパシられるのかなぁー?って…それは、奥さんの役目かっ////ってわたしはなにを妄想して…////

「はーやーくー。」
「…はぁいっ////」
わたしは、コーヒーをいれて祥大に持って行った。
「…じゃ、ご褒美に膝、乗っていいよ。」
「…なっ…ひ、膝////」
「じゃないと座れないもんなぁ?」
…座れないのは苦痛〜っ!
「お、お邪魔しますっ」
と、ちょこんと祥大の上に座った。

「ほんと、軽いな。」
「そ、そんなことないよぉ!」
「あんの。で…いつ一緒にお風呂はいるの?」
「…お風呂?」
なんか、あったっけ?
「忘れた。とは言わせないよ?前、姉貴がきた時今は入らないって言ったからねー。」
「あ…」
そうだった////
「忘れてたんだー?じゃ、お風呂におばけがでるのも忘れてた?」
「…わ、忘れてないよー?」
平常心、平常心…
「…じゃ、入る?」
……ど、どうしよう…
でもいつかは、入るんだよね?
「無理にとは言わないけど…」
ゔー。おばけ怖いし、祥大がっかりさせたくないし、それに…祥大が優しい…