意地悪な彼に恋をした。


「じゃ、ホームルーム終わるー。」
「ふぁーっ」
眠ーいっ…
「うわっ、おっきいあくび。」
と、ばかにしてるように言ってきた祥大。
「…////」
み、みられてたっ////はずかしーっ///
「ま、どーでもいいけど。」
「なっどーでもいいってっ!」
「じょーだん。…っと、おい!ちょっと、みんなクラスにいて。」
…頼みごとするとに、俺様口調って……
ま、女子の皆さまはもちろん待ってますが…男子はいやいやだけど…

祥大をみようと右側をみたけど…祥大がいなかった。
「あ、あれ?祥大…?」
祥大は、教壇のところにいた。
「春樹来いよ。」
そう言って手招きする。
きて欲しいなら来て下さいっていう言い方もあるでしょっ?
でも、わたしは来いよのほうがキュンとするっ☆
って、わたしってMなのかな?
じゃなくて行かなくちゃっ!
わたしは、祥大の方へ向かった。

「来るの遅い。」
「すいませんっ」
「ふっ、まぁいいや。貴様ら…」
き、貴様らっ?!
「春樹と、仲良くしてやってくれ。」
「え?祥大っ?」
「は、はいっ!赤城様の頼みごとならっ☆…春樹ちゃん。よろしくね?」
「こ、こちらこそよろしくお願いしますっ」
祥大ってば…普段こんなことしないのに…
と、わたしのまわりにはたくさんの人が集まった。

「あ…でも、仲良くしすぎんなよ?……春樹は…俺のだから。」
なんて、あとにつけた…
「なっ…////」
「「「キャ、きゃぁぁぁっ」」」
はい、でました。女子の大歓声…。
男子まで顔真っ赤にしてるよっ

「そういえば大丈夫なの?」
「え?」
「人。たくさんいるけど。」
…あ、そういえば…
「…なんともない。」
「慣れたんだなっ…よかった。」
「え?祥大…?」
この時の祥大の笑顔ははすごく寂しそうな笑顔だった。

「よし。じゃぁ、帰るかーっ。」
「う、うんっ♪」
「あっ、明日開けとけよ?」
…明日、土曜日だから特に用事はないよね?
「わかったぁっ♪」
“泊まる準備して来い”そうわたしの耳元でつぶやくとさっさと教室からでていった。
「///// あっちょっと待ってよ~//// み、みなさんっさようならっ////」
わたしは祥大のところまで走って行った。