【企画】やっぱり大好き戦闘ヒーロー



うーん。これはどういうことだ?


ひょっとしてカミサマとやら、先ほどの俺の願いを叶えてくれたのか。


俺はあることを思い出し、いそいそと上靴を脱ぎ、靴下も脱いでみた。



「おぅ!・・・・水虫という名のインベーダーが一網打尽に死滅している。」



水虫に犯されたボロボロの皮膚が、頬摺りしたくなる赤ちゃんの玉肌のように。


「それは世界平和に身を捧げるヒーローに絶対神からささやかなプレゼントです。」


突っ込みどころ満載の台詞を野郎必殺のエンジェルスマイルでキメた愛川さんを、俺は胡乱げに見上げた。


「夢なんだからどうでもいいちゃどうでもいいんですけど・・・絶対神ってなんでしょうか?」


「世界記号ゼロの絶対神です。世界には三千の世界があって、一から二千九百九十九までの世界記号がついています。ちなみにチキュウを含むこの世界は世界記号666です。」


「凶星ってニュアンスがプンプンしますね。」