「……それ手榴弾だったりするのかな?」
「ええ!?何言ってんの!?松ぼっくり知らねーの!?」
尋ねた俺がまるでバカみたいに、言い返されてしまった。
少々ヘコム俺を他所にグリンピースはたったか、と立ち往生しているヌイグルミモドキに走っていって、ヒトであればくるぶしの辺りのタワシ毛の隙間にしこたまマツボックリを詰め込みだした。
冬支度でもすんのか?
あるだけのマツボックリを移し終えたところで徐に着火マンを取り出した。
ジラジラと飽きるような間を経て、ようやくマツボックリに火がついたらしい。
グリンピースはまた軽快に走って戻ってきた。
で?
呆れたようにグリンピースを白眼視する。
まぁ、今後の対策について愛川さんと静かなところで語らうのも良いナ。
と密かに胸を躍らせた時だった。


