「あら。アナタは・・・」
「あっれー?愛川ちゃんだー。」
こんにちはー、と男は無邪気な子供みたいに手を振りながら駆け寄ってきた。
愛川さんが笑顔で彼を俺に紹介する。
「彼はアナタより少し前に戦闘ヒーローに選ばれた・・・所謂、センパイってトコかしら。」
「率先して敵に捕らわれる戦闘ヒーローってのはどうなんすっかね。」
俺の不審感を他所に、ソイツは「よろしくー☆」と百点満点のご挨拶である。
「彼の名称は―――」
「当ててみましょうか?ズバリ、【グリーン】ですよね。」
何故か、陸上選手みたいなランニングに短パンのウェア。
は、ともかく、上下緑。
テロテロしたレーヨン百パーの生地故に、○家○ー○ー子のご親戚のようだ。


