キュンラブ†誘惑~Because I love you~年の差恋愛

私は急いでリビングに駆け込むと、置いていたスクールバッグを手に取った。


「澪、送ってやろうか?」

「大丈夫!

行ってきまーす」


廊下ではちあわせたお兄ちゃんに手を振って、私は家を出た。




「う~、寒っ」


私は両手をこすり合わせながら、思わずにやけそうになる口元を隠した。



うれしい!

これでクリスマスパーティーが開ける!


麻紀ちゃんと司くんと響くん---

早くみんなに知らせたいな。


私は信号待ちの間に、スマホを取り出した。



私たちはカラオケに行った日から、みんなでLINEをしてる。

クリパのこともそこで話題に上がっていて、クリスマス直前の今度の土曜にすることまでは決まっていた。