もっと自分を磨いて、自信が持てるようになったら… もっとオトナになって、柊司の横に並んでも恥ずかしくないような女の人になったら… 『妹』を卒業させてくれますか? それまでは、この思いを深く深く心の中に閉じ込めておくから--- 「そうだな、澪にまだ恋愛は早いかもな」 「…うん--- そうだよね」 キュンと痛くなる胸を我慢して、私は柊司に笑いかけた。 柊司--- 私、早くオトナになるから。 だからお願い。 どうか待っててね---