あの昇降口の派手な女子の群がりの中にあの女はいる。

黒髪ショートに泣き黒子。
美人の部類にはいるあの女は一際目立つ存在。

親同士が仲がよくて小学校低学年の頃は一緒に遊んだりとかしていたが年を重ねるごとに話さなくなって、中学になってからはもっと話していない。


気が強くて、人望のあるあいつ。
反対に結構さばさばし過ぎなところが玉に瑕な感じ。